福知山駅から由良川沿いの県道55号線を北上し宮津市を目指す。由良川沿いを若狭湾方面に走るため基本的には下り基調のルート。宮津市内にある天橋立を南から北へ自転車で渡りゴール。

けんたさん・旅のしおり

8:00 東京駅から東海道新幹線で出発
10:25 京都駅で特急「はしだて」に乗り換え
11:45 福知山駅到着・自転車組みたて
12:30 ライド開始
12:45 「柳町」でランチ
14:45 由良川橋梁で電車撮影
15:15 酒蔵「天の蔵」で休憩
16:30 「天橋立ビューランド」に到着
17:30 旅館「新風楼」でゴール

DAY 1 終了!

古い町並みと静かな河沿い
気持ちよくライド!

福知山駅到着

福知山駅に到着したのはお昼前。駅前で手際よく輪行を解除してライドの準備。今回は1泊2日の旅なので、装備はコンパクト。

福知山駅を出発!

準備を整えてJR福知山駅を出発。まずはライド前の腹ごしらえのため、福知山駅から自転車で10分の定食屋『柳町』へ移動。

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ライド前の腹ごしらえ「柳町」

福知山市内にある京地どり料理が食べられる老舗定食屋で、おすすめの唐揚げランチと親子丼ランチをいただく。
唐揚げは衣サクサクでお肉は柔らかくジューシー。しっかりと腹ごしらえをしてライドスタート。

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1日目のルートは、福知山市内を流れる由良川沿いの府道55号を日本海側に向かって走る。自転車用のブルーラインのおかげで安心して走ることができる。

宮津市の絶景スポット「由良川橋梁」

福知山駅から約35km走り、宮津市内で立ち寄ったのが由良川橋梁。

橋桁が海面に近く、架線がないため、列車の走る様子が開放的。タイミング良くローカル線・京都丹後鉄道を見ることができた。

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ハクレイ酒造「天の蔵」

休憩のため由良川橋脚の近くにハクレイ酒造「天の蔵」に立ち寄る。綺麗な水にめぐまれた京都北部には12の酒造が存在する。立ち寄ったハクレイ酒造も創業1832年江戸時代から続く伝統ある酒蔵。

店内では蔵の目の前の山に湧き出る水をいただくことができる。このお水は日本酒の仕込みに使われている。軟軟水特有のまろやかさで、喉ごしが軽く、抵抗なく体に浸透する。

今回は自転車なのでお酒は飲めないが、代わりにいただいたのは店舗限定の大吟醸アイスクリーム(480円)。口に含んだ瞬間、日本酒の香りが広がる大人の味。

天橋立ビューランド

ハクレイ酒造から15km程走って、天橋立に到着。天橋立の全貌を眺めてみたくて展望台へ。展望台へはリフトまたはゴンドラで6分ほどでのぼることができる。

広く見渡せる「天橋立」は、日本三景の1つ。宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの湾口砂州で、約6,700本の松に囲まれていて、自転車でも渡ることができる。本日のゴールは砂州を渡りきった先にある旅館。言葉通り、目前だ。

「天橋立」を走る

展望台から下りて自転車で約5分で天橋立の入口に到着。入口付近は外国人観光客で賑わっているが、砂州を奥に進むにつれて人が減り自転車でも走りやすくなる。左右を海に挟まれた松林の中を15分ほどかけてゆっくりと走って渡り切る。

落ち着いた雰囲気の宿「神風楼」に到着

天橋立を渡った先の宿「神風楼」に到着。創業96年を迎える老舗旅館だが、レトロな感じを残しつつモダンな内装にリフォームされている。本日はここで宿泊してフィニッシュ。自転車は旅館の入口に置かせてもらうことができた。

天橋立ビューが楽しめるお部屋は、トイレと洗面所がついたシンプルでモダンな和室。お風呂は2023年に改装したばかりの大浴場で温泉が楽しめる。

夕食は丹後の食材

旅館2階の大広間で夕食。丹後の食材をふんだんに使った和牛のしゃぶしゃぶやお刺身などに舌鼓。日本海でとれたお刺身はどれも新鮮で、特にサザエの新鮮さは特筆。苦みや臭みがなくコリコリとした食感が楽しめる。

初日の旅を振り返りながらご褒美のビールとおいしい料理を楽しむけんたさんとツッチー。60kmと短めの行程だったが、見どころ満載で大満足だった。2日目は峠越えなどアップダウンが控えているため、翌日に備えて早めに就寝。

今回立ち寄った場所

由良川橋梁

ハクレイ酒造株式会社

天橋立ビューランド

天橋立

今回宿泊したおやど

神風楼

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ROUTE

「海の京都1泊2日の旅」のルートについて

福知山駅から由良川沿いの県道55号線を北上し宮津市を目指す。由良川沿いを若狭湾方面に走るため基本的には下り基調のルート。宮津市内にある天橋立を南から北へ自転車で渡りゴール。