けんたさん・旅のしおり
6:30 | 羽田空港を出発 |
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10:30 | 宮古空港に到着 |
11:30 | 自転車を組み立てて宿まで自走 |
12:15 | 宿「かたあきの里」に荷物をおいてライドスタート |
12:30 | 麺屋「サマー太陽」でランチ |
13:00 | モジャのパン屋で食後のコーヒー |
13:30 | 宮古神社で安全祈願 |
13:50 | 伊良部大橋を渡り伊良部島へ |
14:50 | 通り池 |
15:30 | 佐和田の浜 |
16:30 | 牧山展望台 |
17:00 | モンテドールでプロテイン休憩 |
17:30 | 宿に到着 |
18:30 | 宿で夕食 |
DAY1 終了!
東京から乗り継ぎ無しで一気に南国
羽田から直行便で約3.5時間、2000km離れた宮古空港へ。
宮古空港に到着し、さっそく自転車組み立て。
飛行機輪行はタイヤの空気を抜く(ルール)ので空気入れがあるかと探すも見当たらず。
携帯用の空気入れを持ってきてよかった。
けんたさんとツッチーが使用した輪行バッグはオーストリッチの折りたたみ布製「OS-500」。
空港内の大型コインロッカー1台で2人分が保管できた(24時間ごとに600円)。
まずは宿まで足慣らし
空港のお手洗いでバイクジャージに着替えていよいよ出発!
着替えなどが入った荷物を背負って、約4km離れた本日の宿「かたあきの里」へ。
今回の宿は島の中心部にある沖縄伝統の古民家。
敷地内には9棟の赤瓦屋根の古民家があり、一棟貸しスタイル。
チェックインしてライドに使わない荷物を宿に置かせてもらい、1日目のライドスタート!
ライド早々濃厚えびそばランチ
麺屋サマータイム
ちょうどお昼だったので、まずは腹ごしらえに10分程度走って「麺屋 サマー太陽 」へ。
ツッチーが下調べで見つけ、行ってみたかったお店は「宮古産車海老そば」が看板メニュー。
豪華な具、海老の風味が染みた出汁、太麺の自家製沖縄そば、どこをとっても大満足のけんたさん。
車海老も剥き方の説明書を参考に最後までおいしくいただいた。
【みんなのオススメ 】 親近感わくかわいいパン屋さん
モジャのパン屋
食後のコーヒーを求めて市内にある口コミでおすすめをもらったパン屋に立ち寄り。
ひっきりなしにお客さんが立ち寄る人気のパン屋さん。焼きたてのチョコパンと淹れたてのコーヒーをいただく。あまりのおいしさにツッチー大興奮。
学生時代のあだ名が「モジャ」だったけんたさんは店への親近感もひとしお。
日本最南端の神社で安全祈願
宮古神社
「モジャのパン屋」の裏にある日本最南端の神社、宮古神社に立ち寄って旅の安全祈願をしたら本日のメイン「伊良部島」を目指す。
この日(1月中旬)は気温20℃前後、走るのに快適な天気。今朝の東京は3℃だったのが信じられない。
青に挟まれた最高の3.5km
伊良部大橋
宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」に到着。無料で渡れる橋として日本最長(3540m)なのだそうだ。
しかも橋の両側は南国特有のターコイズブルー!晴れていれば爽快な景色が楽しめる。
橋の途中でペダルをとめて海を眺められるのは自転車旅ならではの特権。
【みんなのオススメ 】 遠くを見つめる宮古島のゆるキャラ(?)
宮古島まもる君
伊良部島に渡った直後の交差点で、遠くを見つめる警察官の格好をした人形たち。
宮古島名物の「宮古島まもる君」は島内の交差点や道路などに交通安全啓蒙のために設置されたシンボルで、全部で20体(+女の子が1体)の兄妹がいるのだそう。
一体づつにちゃんと名前があって、今回写真を撮ったのは「たかや君」。
信号も車も見当たらない楽園をぐるっと一周
伊良部島
宮古島まもるくんを後にして伊良部島の外周(約30km)を反時計まわりで巡る。
伊良部島に隣接している「下地島(しもじしま)」も含めて外周1周を走る。
外周路は車もまばら、信号が1つもなく、のびのび走れて気持ちがいい!
マングローブのトンネルを抜けて不思議な池へ
通り池
下地島の観光スポットで休憩を兼ねて「通り池」に立ち寄り。
駐車場に自転車をとめ、ジャングルのような木々のトンネルを5分ほど歩くと巨大な2つの池が出現。
2つの池は水中で繋がっていて、その先は海へ繋がっているのだそう。人気のダイビングスポットにもなっている。
柵越しに離陸の飛行機が見れるスポット
17END(セブンティーンエンド)
下地島空港の裏にあるスポット「17END」(滑走路の末端を意味する航空用語)に立ち寄り。
離陸する飛行機をみれると聞いて大迫力の景観を期待しワクワク待つが、肝心の飛行機は割と手前から飛び立っていった。
とはいえ横には海面ぎりぎりに真っ青な海。車が入ってこれないのでのんびりできる癒しスポットだった。
【みんなのオススメ 】 巨岩がゴロゴロ点在する不思議な浜
佐和田(さわだ)の浜
17ENDから南西に進むと、数多くの巨岩が沖合のあちこちに転がっている不思議な海岸に到着。
1771年の明和の大津波によって運ばれてきたもので、女子十二楽坊のプロモーションビデオのロケーションとして使われた。
バイクを楽器に見立ててお得意の演奏パフォーマンス♪
伊良部島一周の締めくくり
牧山展望台
約2時間30分で下地島含む伊良部島を1周。最後に伊良部島で最も標高の高い「牧山展望台」へ。
展望台からは伊良部大橋と宮古島を眺め、今日の行程を俯瞰することができる。
今日ラストのエイドでエネルギー注入
バナナケーキのモンテドール
再び宮古島に戻ってきた。小腹が空いたので最後のカフェタイム。
偶然訪れた「バナナケーキのモンテドール」で一番人気の「生バナナケーキ」をいただく。
ふわふわのシフォン生地に熟成バナナが1本丸ごと入っていてボリューム満点。ドリンクは2日目のライドに備え「プロテイン入りバナナジュース」をチョイス。
宿に戻って初日のライド終了!
暗くなる前に宿「かたあきの里」に到着。
島の天気らしく時折り雨もぱらつきながら、半日ライドにしては濃厚なライドを終了。
自転車を軒先に置いて今日のライドを終える。
宿に戻ると、夕飯のいい匂いがお出迎え。台所では割烹着を着た女性が夕食の準備をしている。
彼女たちは地元の家庭料理を作ってくれる出張サービス「あんなゴハン」で来てくれたあんな(お母さん)たち。
出来立ての料理を作ってもてなしてもらう、あたたかなサービスに心がほぐれる。
満天の星が楽しめるお風呂
かたあきの里
外観は古風な宿だが、部屋のなかは新しく、木造のモダンな作りで、アメニティや洗濯機(洗剤付き!)も充実していて申し分ない。
特に二人が感激したのが有田焼の露天風呂。晴れた日の夜に入ると星空を眺められるのだそう。
ご飯ができる間に、湯につかってライドの疲れを癒す。長風呂が苦手のけんたさんもこのお風呂は気に入ったようだ。
泡盛をのみながらふける宮古島の夜
お風呂から出るとそうめんチャンプルー、野菜チャンプルー、三枚肉、もずくなど沖縄らしい地元料理がテーブルに並んでいる。
ライドで疲れた後に夕食を食べるために街へでる必要もなくすっかりくつろぎムード
相当な量に驚きながらも、オプションで追加したオリオンビールと宮古島の泡盛「多良川」を飲みながら夜はふけっていった。