けんたさん・旅のしおり
9:00 | 湯田中温泉の宿を出発 |
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10:00 | 「サンクゼールワイナリー本店」でドリンク休憩 |
11:45 | 野尻湖の「LUMBER JACK」でランチ |
12:45 | 「チェントットジェラート」でデザート |
14:30 | 鏡池で小休憩 |
16:30 | 「泉が丘喫茶室」でコーヒー休憩 |
18:00 | 飯山駅でゴール |
19:30 | 飯山駅から新幹線で東京へ |
DAY2 終了!
信越ライド2日目の朝
昨日の温泉とビール?の効能なのか、けんたさんの体調もばっちり回復。ホテル内(HOTEL&RESORT きよみず望山荘)のエアコンが効いているロビーで出発前の身支度を行えるのはありがたい。
ライドスタート
スタート時点で気温は約25℃。初日の天気とは打って変わり快晴。疲労を軽減するためにもしっかりと日焼け止めを塗って朝9時にお宿を出発。
湯田中温泉から夜間瀬川(よませがわ)沿いになだらかな下り坂を進む。一度、中野市内まで下った後は、写真左奥に見える山の途中にある「野尻湖」への上りが待っている。
周囲を山々に囲まれた「野尻湖」を目指し「北信五岳道路」を上る。ところどころ6-8%とキツイ坂がある。道路の脇にはりんご畑が広がり、長野らしい景色の中を走る。
【みんなのオススメ 】サンクゼールワイナリー本店
スタートから約20km地点にある「サンクゼールワイナリー本店」に立ち寄ることに。北信五岳道路の途中にあるワイナリー。建物の入口に続くお庭も手入れが行き届いており、素敵な空間となっている。
店内には有機農法で作られた葡萄で出来たワインやジャムの他、ジェラートや軽食なども販売している。ずらりと並んだワインを飲んでみたいが、自転車なので本日は我慢。ちなみに宅配サービスもあるので、自転車で訪れた場合はお土産を宅急便で送るのもあり。
店員さんおすすめのレモネードとジェラートを注文。ショップに併設されているテラスで広大な庭を眺めながら休憩。夏は青々とした芝生が広がるが、冬は雪の絨毯で覆われ、夏とは違った景色が楽しめるそうだ。
サンクゼールワイナリー本店でのドリンク休憩を終えて再び北信五岳道路を走り約15km先の野尻湖を目指す。
野尻湖の湖畔
2日目の目的地の1つ「野尻湖」に到着。信濃町の標高654mの高原に位置する湖。湖畔沿いを走る野尻湖周遊道路には木陰もあり気持ちがいい。スピードを落としてのんびり走るのがおすすめ。野尻湖を眺めながらランチスポットの「LUMBER JACK」を目指す。
ランチスポットに到着
野尻湖の湖畔にある「LUMBER JACK」でランチ。テラス席もあり野尻湖を間近に眺めながら食事ができる素敵な空間。けんたさんはハンバーグをオーダー。お肉はしっとりジューシーで大満足!
食後のデザート
食事を終えて本日の2つめの目的地「飯縄山(いいづなやま)」を1周するため県道36号線を走る。のどかな農村に突然現れるオシャレなジェラート屋さんを発見。店内は白で統一されたおしゃれな空間。バイクジャージを着ているため入店するのに少しためらっていたが、店員さんが暖かく迎え入れてくれた。
地産地消をテーマにした野菜や果物のジェラートが食べられる。一番人気はお店のある信濃町の特産品である「とうもろこし」を使用した「とうもろこし味」。
けんたさんは、ルバーブ(繊維質豊富な野菜)を注文。さっぱりとした味で、真夏のデザートにはぴったり。野菜や果物をふんだんに使ったジェラートは、量も多くコスパも良い。2種の味を楽しみたい方はダブルも注文可能。(シングル:450円/ダブル:500円)
ジェラートを食べ終えていよいよ飯縄山(いいづなやま)の1周(約35km)に臨む。飯縄山は「北信五岳(信越五岳)」と謳われる斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯縄の山々の1つ。次なる休憩ポイント「戸隠」まで約13km、約700mアップというヒルクライムが続く。
【みんなのオススメ 】鏡池
戸隠にあるおすすめスポット「鏡池」で休憩。名前の通り神秘的な戸隠連峰を鏡写しにしてくれる池。この日は風が吹いていたため、水面には山々の姿は映りはしなかったものの、正面に見える山々の迫力に圧倒された。
戸隠を越えたあたりからは若干の上りはあるものの基本的には下り基調。気づけば飯縄山を1周し終え、最後のおすすめスポットの「泉が丘喫茶室」へ向かう。
【みんなのオススメ 】泉が丘喫茶室
飯綱町にある廃校となった小学校をノベーションして作られた廃校活用施設。いくつか飲食店やショップが入っている。その中でも飯綱町の特産品であるりんごをふんだんに使用したタルトタタンがおすすめの「泉が丘喫茶室」で最後の休憩。
もともと教室として使用されていた店内には、多種多様なりんごのジュースが陳列されている。りんごの品種によって色見や味を比較できるのはおもしろい。
絶品のタルトタタン
飯縄町の特産品であるりんごをふんだんに使用した絶品のタルトタタンをいただく。アップルパイの味をイメージしていたが、しっかりとした甘さのりんごの味と触感はどことなくプルーンに似ていた。甘すぎないりんごの味はアイスコーヒーとの相性も良い。
タルトタタンで最後のエネルギー補給を終えて、10km先のゴールの飯山駅を目指す。ここまでくれば下りと平地だけ。帰りの新幹線に乗り遅れないようにペースアップ。
飯山駅でゴール
約100kmのルートを走り切り飯山駅で無事ゴール。2日目も獲得標高1600mと走りごたえ&上りごたえのあるルートだった。ビールで祝杯といきたいところだが、輪行の準備もあるため、お水で乾杯!
飯山駅のコインロッカーに預けていた輪行袋を取り出して帰り支度。 2日間預けていたロッカー代金は1000円。ライドに不要な荷物を駅のコインロッカーに預けるスタイルは費用も抑えられて大変助かる。
北陸新幹線で東京へ
1泊2日で飯山駅を起点に堪能したけんたさんとツッチー。 ゴンドラ、国道最高地点の渋峠、湯田中温泉、野尻湖、飯縄山と、信越エリアの自然を堪能。坂は多いが、走力に自信がない人でも、飯山駅のアクティビティセンターでE-BIKEもレンタルできるので、レベルにあわせた楽しみ方ができるのも魅力的。東京から北陸新幹線で約2時間で訪れることができる信越エリアはおすすめだ。
ROUTE
「信越1泊2日の旅」DAY2のルート&おススメスポットについて
宿泊した湯田中温泉からスタートし、飯山市内を東側から西側へ横断。短い市内の平地を走った後、再び山を上り「野尻湖」を目指す。その後「飯縄山」の麓を半時計周りで走り飯山駅でゴール。
他の日の様子はこちら!
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DAY1
JR飯山駅~湯田中温泉
走行距離:91km(内20kmはゴンドラとサポートカー含む)
旅の出発点となる長野県・JR飯山駅までは東京から北陸新幹線で約2時間。初日は日本国道最高地点の「渋峠」を目指す。野沢温泉にある長坂ゴンドラを利用して上り坂を楽する作戦。初日はディスカバーライド初の女性サポートライダーが登場! 夕暮れまでに渋峠の麓にある湯田中温泉を目指す。
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DAY2
湯田中温泉~JR飯山駅
走行距離:100km
信越ライド2日目は、飯山市の西側に位置する「野尻湖」と、北信濃を代表する「北信五岳(信越五岳)」のひとつ、「飯縄山(いいづなやま)」を巡る。初日に続き、長野県らしい山岳ルートとなるため、夕方の新幹線に乗り遅れないようスケジュールに気をつけながらのライドとなる。
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